モウコノウマ






『精霊解放地区』の中華的熊猫さまがお絵描きBBSにUPされていたのを、許可を得て いただいてきました。
ありがとうパンダさん!!!


モウコノウマ(エクウス・プルツェワルスキー)

中学生のとき、「さまよえる湖」という教材が国語の教科書(教育出版)に掲載されていました。
探検家のプルジェワルスキーが砂漠の中でロプ・ノールという湖を探し回る話だったと思います。
その後、ロプ・ノールは衛星写真で確認されたり再び行方不明になったりして
(しょーがないよ、さまよえる湖なんだから…)
そのたびに本文の記述を書きかえねばならず、扱いが面倒だったせいなのか、
「さまよえる湖」という教材は教科書から姿を消しました。

さて、その文章の中に、プルジェワルスキーが野生馬を発見したことも、ちらっと出てきます。
その馬、モウコノウマだけが、本来の意味での「野生」馬でした。
他の現存の野生馬は全て、一度人の手で家畜化されたものが再野生化したものです。
現在ではモウコノウマも動物園以外では見られません。
野生のモウコノウマは絶滅したと考えられています。
でも、もしかしたらどこかで野生のまま生きのびている群がいるかもしれません。
ていうか、いたらいいな……。




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精霊解放地区

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