交通事故レポート・1
どう運が悪かったかというと
- 数日前に愛車のクロスバイク(マウンテンバイクとロードレーサーの中間というべき自転車)の前輪を歩道と車道の段差にぶつけて大破させ、その日は足の遅いマウンテンバイクに乗っていた。
- どうせ足が遅いのだから少しのんびり行こう、と思って、歩道を走っていた。
- その日はよさこいソーラン祭りの交通規制のせいか、高架の北側の車道の交通量は、普段と比べて格段に少なかった。
当事のバイト先へ向かう通い慣れた道だが、条件は普段とかなり違っていた。むしろ、普段より安全なのではないかという状況だったのだが、結果的にそのことが油断を招いたのであった。
もし、線路と並行に走る車道が普段どおりの交通量なら、停止した車は進路をさえぎる車の流れが途切れるのをしばらく待たなければならない。
だから、停止した車の運転者は車道にしか注目していなかったし、めずらしく進路をふさぐ車が走っていないのをチャンスと見て急いで発進させたはずだ。
私も、道路の向こう側にいる車がそんなに早くこちら側に渡って来られるとは思ってもいなかった。
それに、いつものクロスバイクに乗っていれば、車道の左端を走っていたはずだから、「車道しか見ていなかった」という運転者の目にも入っていたはずだ。
もっと言えば、かりに歩道を走っていたとしても、クロスバイクのスピードなら車にぶつかる前に横断歩道を渡りきっていた。
とか、今さら言ったってタラレバなのだが、不運が重なっていたということは、ご理解いただけるであろうか。(いや、どう言い訳しても不注意なんだけど。)
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