交通事故レポート・1


はじめてのこうつうじこ





 それは忘れもしないAD2000年6月10日(さっきしらべた)。
 JR琴似駅と桑園駅の中間地点、高架のすぐ北側の道路で自転車を走らせていたときのことだった。 たいそう天気のいい午後で、「明日あたり藻岩山にでも登ろうかなあ。」などとのどかなことを考えていたのを思い出す。 (札幌ローカルな話題ですみません。)

 私の前方に信号のない横断歩道が見えたとき、同時にそこを横切ろうとしている車も目に入った。車は、停止線でとまった。 私は、その車は私が通過するのを待つために止まったのとカン違いして、そのまま横断歩道を渡った。 ところが、高架下の暗がりを背景に黒い服を着た私の姿は、運転者の目に入っていなかった。
 その車の運転者は、停止線で機械的に停車しただけで、すぐに車を発進させた。その直後、進路を横切ろうとする自転車を発見してブレーキをかけたが、遅かった。

 はっきり言って互いの不注意なのだが、運も悪かった。

 横断歩道を渡りながら、?と思って顔を横に向けると、さっき止まっていたはずの車にぶつかる瞬間だった。


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